ジャルコホールディングスが5月7日(金)の引け後に本決算を発表しました。

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内容は上の通りで順調なのですが、今期予想が中期経営計画で事前に会社から出されていた内容と比較して、大幅に下回ったことから夜間のPTSで10%以上売られました(7日夜間PTSは192.9円(-10.28%)で引け)

中期経営計画で出されていた今期予想は、下限の数字で売上高80億円、営業利益43億円だった訳ですが、昨日出された今期予想は売上高47億円、営業利益18億円だった訳です。
これが理由で昨日夜間PTSで激しく売られたと。

下方修正した理由は、売却予定の大型物流施設販売用不動産について、売上高で40億円(利益で 20 億円)貢献する予定の物が、今期中に売却できない可能性があるとのこと。

個人的な結論としては、ここでの急落は良い押し目と捉えて買いの一択です。 





その主な理由は

①上記の剥落した物流施設の売却が無くとも、メインの不動産賃貸事業が良い勢いを保ったまま成長していること(さらに今後も伸びていくのが、既に発表されている事業進捗でも容易に予想できる)

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②会社(田辺社長)がいくつもの動画で250円以下は短期目線でも安くて買いと宣言しており、自社株買いにも積極的であること(直近のものでも会社は買い付け平均216円くらいで買っており、まだ買い付け枠が150万株、4億円分残っているので、今回急落した場合これを使って買ってくるかと予想される)

7日の終値が215円、時価総額で239億円、7日夜間PTSの株価で再計算すると、終値192.9億円、時価総額215億円。

保守的に昨日出された今期予想の数字(売上高47億円、営業利益18億円)でさえ前期と比較してしっかり成長していること、個人的に今までベンチマークにしている宮越ホールディングス(売上高15億円、営業利益9.9億円、時価総額356億円)を勘案して(宮越は中国で事業を行っていること、注目の深センの再開発事業による爆発的発展への期待、高い自己資本比率で安定感もあり、ジャルコと大きく違う部分もあるのですが、以前から個人的にベンチマークして良い投資成績に繋がる良い目安な会社)、少なくともジャルコが10日に急落することがあっても、7日終値の215円程度はすぐに戻ると予想しています。

従いまして、個人的には10日急落することがあれば、そこでしっかり拾って短期リバで半分利益確定するようなトレードを狙っています。

あくまで個人的な行動で、上のトレードが上手くいかなかった際に何の責任も取れませんので皆様におすすめしている訳ではありませんが、参考程度に10日に行われる一つのエンタメとして聞いて頂ければ良いかなと思います。

では皆様、しっかり週末静養して英気を養い、10日からも株式投資を楽しみましょう。

ジャルコが新たに始めたソーシャルレンディングのJ.LENDING 、これも今後事業の柱になるかもしれない可能性が存分にあり。

私も株主でありこの投資口への投資家でもあります。

最近SBIで起こったようなずさんな管理や審査でなく、過去の動画で田辺社長の発言や営業部長の岩見さんが出されてる資料を見ても分かる通り、物件もめちゃめちゃ堅いものばかりで安心して安定的なリターンを得られます。 「J.LENDING」公式サイト