皆様おはようございます。

適時開示がでた訳じゃないのですが名南M&A<7076>、3日前にIPOして個人的に初日寄りの2900円で入って2700円で損切り、一昨日2650円で入り直して昨日終値2920円(含み益)。
100株だけなんですが暫く持っていようと思っているのと、この銘柄に入った動機を書いてみようと思います。

買おうと思った動機


動機については、業績も株価も今の水準から伸びしろが大きいなと思ったので。

このジャンルが有望なのは下でこれから順番に解説していきます。

まず、業績の比較対象となる会社は下の3社。
・日本M&A<2127>
・M&Aキャピタル<6080>
・ストライク<6196>

業績や個人的に参考にしている指標はバフェットコードで比較したので下に写真を張り付けておきます。



[caption id="attachment_503" align="aligncenter" width="1690"] 上から、日本M&A、M&Aキャピタル、ストライク[/caption]

[caption id="attachment_504" align="aligncenter" width="1710"] 上から、日本M&A、M&Aキャピタル、ストライク[/caption]

[caption id="attachment_505" align="aligncenter" width="1684"] 上から、日本M&A、M&Aキャピタル、ストライク[/caption]

名南に関してはIPOしたばかりで期待値が既存銘柄より先に行ってるので今期予想を見て考えます。

[caption id="attachment_506" align="aligncenter" width="1977"] 名南、今期予想[/caption]

その他、上記3社と比較できる指標として、時価総額4365、PBR11.9、配当利回り0.3、自己資本比率65.3、総資産492、現金390、有利子負債0、純資産321、営業CF283、従業員数27、という感じ。
※単位は上のバフェットコードの表に合わせています。

とにかく3社と各指標を比較しますと小粒です。セントレックス上場ですしね、当然規模的には小さい訳です。

ただこの中小企業のM&A市場というのは活況でして、私も超零細企業を経営しているのですが、後継者不足に悩む中小企業の社長様を普段から沢山横で見ていますし、買わないかというようなご提案も頂いたり、実際一部を買い取ったりって事を7年間の経営人生で3回ほど行っています。

高齢化社会に準じてオーナーの高齢化や、重ねて少子化の波にものまれて後継者不足の問題は顕著だと肌で感じます。

上記の既存上場3社の業績はもちろん堅調であります。
推移を並べるのは大変なので、業績を反映したチャートを張り付けておきます。

[caption id="attachment_511" align="aligncenter" width="638"] 日本M&A<2127>[/caption]

[caption id="attachment_510" align="aligncenter" width="638"] M&Aキャピタル<6080>[/caption]

[caption id="attachment_512" align="aligncenter" width="638"] ストライク<6196>[/caption]

どうですかこの3社のチャート、個人的には凄く美しいと思っています笑

チャートの形を見ると上場期間の長短で若干かわるとはいえ、業績・チャートの伸びるタイミングや踊り場も一緒なので、今のところは各社個々の特徴や経営力で差別化されているというより、業界のトレンドそのままに各社が進んでいるような感じです。

この状態は業界全体が過渡期にあること示しています。

今後成熟してきますと経営力や、差別化できる強みのある会社だけが残っていき、業績の浮き沈みが各社それぞれの形で出てき、チャートの形も個々で変わってきます。

今は業界全体として基本的に右肩上がりの上昇トレンドを描いており、ここの大きな前提が崩れない限りは名南も同じトレンドに乗っていくのが予想されます。

そして小さい会社ほど変動率が高いので、4社比較で最も小さい名南が今後の変化率も高くなるという予想が出来ます。
とはいえ、名南のデメリットも補足しておきますと、他社比較の上記3社が全て東証一部に上場していることに対して、ここはセントレックスに上場しているというところです笑
機関投資家はもちろん個人でさえあまり入ってこず、参加者が少ないだろうということが予想され、それにより上記3社と違う歩みになる可能性があります。
※私個人は上記3社と一緒になると予想して買いましたが、いかんせんセントレックス上場がどこまで影響するのか未知数なので補足しておきました。

中小М&A市場の今後予想


後継者不足に絡むM&A市場は医療ほど直接的でないにせよ、このオーナーの高齢化&後継者不足による事業継承問題は、医療と同じくらい今後の国内の問題に直結しており、そこを解決していく企業は医療系の企業と同じくトレンドに乗りながら長い期間の上昇が期待されます。

不景気の時も案件が別の形で活発に動くことも予想されます。

優良な買い手さえ買う体力が無くなるほどの大不況が来た時、このジャンルも一時的に業績停滞するかもしれませんが、どんな時も明けない夜は無く、景気が上向くのを待ちながら良い押し目として確信を持って不況時に買い向かえるこのM&A関連の各銘柄は、個人的には有望だと思っています。

個人M&A市場について


後継者がいないという問題のおかげで、優良な零細・中小企業を個人で100万円とかで買えたりします(零細であればもっと安く買えます)



いま嫌々サラリーマンやってる方には良い時代が来てると思います。
やってやろうという方はこういった【小規模M&A】をプラットホームで日々チェックされると、人生が変わるような案件に出会えると思います。
私も無料登録したあと毎日チェックしながら、国内で今どの産業の後継ぎが厳しくなっているのか見ています。
名南への株式投資にもめちゃくちゃメリット満載で、先読みによるキャピタルゲインの確度が上がっています。