いつも読んでくださりありがとうございます。

プロパストが第3四半期決算短信の発表を行いました。

 



書くのにあまり時間がないため簡潔にまとめます。

良かった点


順調に売上・利益を積み増しています。
通期の業績予想も下記の通り上方修正しました。
これでも控えめな上方修正で、既出のIRから読める事業の進捗では本決算発表時に更に上方修正があると思います。
純資産および自己資本比率が向上しました。
シノケン<8909>のグループ入りしてからこの会社への投資判断として個人的にKPIに採用している賃貸開発事業が伸びています。
かぼちゃの馬車問題TATERU問題などからシノケンと共に相対的にシェアが上がってるのだと思います。

気になる点


大きく悪いところは見当たらなかったですが、この会社の元々のカラーであり本事業であった分譲開発事業の利益率が落ちています、市況が悪くなってきている可能性があります。


株価はどうなるか


短期的な話として14日はGUで始まると思いますが、依然コロナショックが引き寄せる経済ショックは不可避で、他の同業と比較して圧倒的な業績の良さ・各指標における割安感というのもないので(本当に改めて見ますと全体的に優良な銘柄がめちゃくちゃ割安状態)、上げ続ける空気感は感じません。

コロナショックから国内外が立ち直っていく時期まで持てるならもちろんここも少し持っていてはという感じ。

それにしてもシノケンとのシナジーは充分に発揮しているし、事業再生ADRからここまでもってきた津江さんという経営者の精神的なタフさに脱帽です。
主な投資基準が“社長”という私にとって、ここも常にチェックはしています(あとは社長の画像なり動画なりあればもっとベットするのですが)

いずれにせよホルダーの皆さんはおめでとうございます。




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