オープンハウスとプレサンスコーポレーションが資本業務提携、これは驚きました!

発表を受けて当日夜間のPTSはオープンが3%高くらいの買い気配、プレサンスがストップ高の1010円となっています。
ここでもやはりセオリー通り小さい方の会社を買っておけということでしょう。

プレサンスは昨年12月に当時の社長の横領の不祥事がありましたが、久しぶりに株価を見てみるとコロナショックでそこよりも低い位置で推移してたんですね。

直近の3Qの決算数字は下の通り絶好調。



しかし不祥事が出てからの販売への影響はこの次の四半期なので、本決算の数字は注目です(コロナの影響も少し入りそうですが)

で、販売力があるプレサンスがひっつく相手が、これまた超強力な販売力があるオープンハウスです。

今回の提携の内容


簡単にまとめますと、首都圏で戸建てが得意なオープンハウスと、関西圏でマンション販売が得意なプレサンスが手を組んで、お互い成長するにあたり現在弱い部分を補完しあって共に成長しましょうという、素人でも簡単に相乗効果が期待できる超合理的な提携です。

そしてこの提携後お互いどうなるのかという個人的な予想ですが、かなり良い影響・成果が出てくると思います。

コロナの影響で全体的に市況は下がっていきそうですが、同じ下がるにせよ相対的に同業他社よりマシな数字で持ちこたえると思います。

こういう時に相乗効果が出ない一番の原因は企業文化の違いですが、この2社に関しては良くも悪くも一緒のちょっとアレなやつですので恐らく大丈夫でしょう笑

ゴリゴリの営業グループが出来そうです 笑。

両者の株価はどうなるか


お互いメリットありまくりの提携ですので、短期的には上がると思います。
コロナの影響が爆発すると全体的に下がるその波に両者も飲まれるでしょうが、同業他社と比較すると検討するかと思います(理由はその相乗効果のメリットがそれをはねのけるほど大きいので)

この提携の真の実力と成果を確認する時期は?


今後の四半期決算は2年後まで追いかけるとハッキリします(完全に同グループとして機能するまでの期間でいつもこの程度かかっているので)

現在の数字比較でオープンハウスとプレサンスの融合体は単純計算で飯田グループ<3291>より少し弱めといったところですが、2年後には抜いてるかと思います。

飯田は上場6社(飯田産業<8880>、一建設<3268>、アーネストワン<8895>、タクトホーム<8915>、アイディホーム<3274>)が融合したグループですが、元々飯田から分離したものが戻ってきた(ファースト住建<8917>を除いて)ので同血統、オープンとプレサンスは関東と関西のそれぞれ新進気鋭のニューリーダー同士の融合で強い雑種が生まれたという感じ。

個人的には営業ゴリゴリのオープン・プレサンス連合が勝ってほしいなと思っています(勝つだろうなと思っています)
ただのゴリラ集団じゃないですよ、荒井さんの人心掌握力は業界でも有名です、きっとプレサンスの精鋭も更に磨きがかかると思います。

では答え合わせは2年後!

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