このIRの見出しを適時開示で見た時、最初ライザップ<2928>が出てきたのかと思いましたが、買い付け者は畑野幸治という方。
詳細はwikiもありますのでこちらをどうぞ。
M&Aの仲介事業を行う㈱ファンドブックという会社を経営している社長のようです。
まさに自分が目利きした案件を個人自ら参戦ということのようです。
その前はバイセルも創業していたそう。
私は大阪に住んでいますが、バイセルはよくラジオでCMやってますので反応しちゃいました 笑
ラジオCMで有名なのは切手と着物の買い取りです。
私の父が切手コレクターなのですが50円の記念切手が150円になったりしました笑
本題に戻って、今回の買い付けはライザップなどが保有する分を主に買い付けるようで、買い付け価格170円、予定枚数が2千万株強あるので、総額34億円強の案件。
個人で凄いですね笑
本日終値211円に対して170円で買い付けなので、下の10年チャート見ても分かる通り一般のホルダーは残念な案件。
しかし上場は維持されますので、この出口がどこに向かうかもう少し様子を見れます。
畑野氏の経歴も面白く、年齢も私の二つ下の36歳。
wikiによるとイケイケなところと手堅いところと組み合わさった実業家というのが分かります。
“14歳の頃に実父が幹部社員を務めていた山一證券が自主廃業し、家族の生活が一変した。これを機に起業家を志し、17歳になる頃には実父に学びながら株式投資を行うなど、会社を立ち上げる準備を進めていた。[5]その後、大学3年時に株式会社Micro Solutionsを創業しインターネット広告事業を運営、後に事業譲渡を実施した。[6]そして2度目の起業となった株式会社BuySell Technologiesにおいては、創業当初5名であった従業員数を5年余りで600名以上に成長させ、株式会社ミダスキャピタルに推定50億円で株式を譲渡した。[7]現在は2度のM&Aで得た資金を投じ、株式会社FUNDBOOKの代表取締役CEOに就任。[8]M&AアドバイザーとM&Aプラットフォームを内製して組み合わせる「ハイブリッド型」のM&A仲介事業を運営し、事業承継問題の解決に挑戦するシリアルアントレプレナーである。 ”
Wikipedia
むしろこのままぱどの再生まで介入してもらった方がホルダーはハッピーになれるかもしれません。
そしてこの畑野氏の著書は必見です、彼のM&Aに対する思考が分かり、ぱどという会社と株価を今後どうしていくかが手に取るように分かります。
中古本なら数百円で手に入るのですから激安ですね、秒で元が取れちゃいます。
では皆様今日も素敵な投資行動を。
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