樋口雅則 NFTブログ (旧:適時開示雑感 不動産多め

2022年10月1日より、自分のNFTコレクションや国内外のコレクションまわりでの面白そうな事象を拾います。

国内外のNFTコレクションについて、面白いなと思ったことを書きます。

ジャルコホールディングスが5月7日(金)の引け後に本決算を発表しました。

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内容は上の通りで順調なのですが、今期予想が中期経営計画で事前に会社から出されていた内容と比較して、大幅に下回ったことから夜間のPTSで10%以上売られました(7日夜間PTSは192.9円(-10.28%)で引け)

中期経営計画で出されていた今期予想は、下限の数字で売上高80億円、営業利益43億円だった訳ですが、昨日出された今期予想は売上高47億円、営業利益18億円だった訳です。
これが理由で昨日夜間PTSで激しく売られたと。

下方修正した理由は、売却予定の大型物流施設販売用不動産について、売上高で40億円(利益で 20 億円)貢献する予定の物が、今期中に売却できない可能性があるとのこと。

個人的な結論としては、ここでの急落は良い押し目と捉えて買いの一択です。 





その主な理由は

①上記の剥落した物流施設の売却が無くとも、メインの不動産賃貸事業が良い勢いを保ったまま成長していること(さらに今後も伸びていくのが、既に発表されている事業進捗でも容易に予想できる)

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②会社(田辺社長)がいくつもの動画で250円以下は短期目線でも安くて買いと宣言しており、自社株買いにも積極的であること(直近のものでも会社は買い付け平均216円くらいで買っており、まだ買い付け枠が150万株、4億円分残っているので、今回急落した場合これを使って買ってくるかと予想される)

7日の終値が215円、時価総額で239億円、7日夜間PTSの株価で再計算すると、終値192.9億円、時価総額215億円。

保守的に昨日出された今期予想の数字(売上高47億円、営業利益18億円)でさえ前期と比較してしっかり成長していること、個人的に今までベンチマークにしている宮越ホールディングス(売上高15億円、営業利益9.9億円、時価総額356億円)を勘案して(宮越は中国で事業を行っていること、注目の深センの再開発事業による爆発的発展への期待、高い自己資本比率で安定感もあり、ジャルコと大きく違う部分もあるのですが、以前から個人的にベンチマークして良い投資成績に繋がる良い目安な会社)、少なくともジャルコが10日に急落することがあっても、7日終値の215円程度はすぐに戻ると予想しています。

従いまして、個人的には10日急落することがあれば、そこでしっかり拾って短期リバで半分利益確定するようなトレードを狙っています。

あくまで個人的な行動で、上のトレードが上手くいかなかった際に何の責任も取れませんので皆様におすすめしている訳ではありませんが、参考程度に10日に行われる一つのエンタメとして聞いて頂ければ良いかなと思います。

では皆様、しっかり週末静養して英気を養い、10日からも株式投資を楽しみましょう。

ジャルコが新たに始めたソーシャルレンディングのJ.LENDING 、これも今後事業の柱になるかもしれない可能性が存分にあり。

私も株主でありこの投資口への投資家でもあります。

最近SBIで起こったようなずさんな管理や審査でなく、過去の動画で田辺社長の発言や営業部長の岩見さんが出されてる資料を見ても分かる通り、物件もめちゃめちゃ堅いものばかりで安心して安定的なリターンを得られます。 「J.LENDING」公式サイト

エリアリンクが昨日(4月28日)に第1四半期の決算発表を行いました。
表紙の数字はこれ↓

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パッと見ただけでは前年同期比で数字が割れてるだけに見えますが、中身をじっくり見てみると主力ビジネスが強烈に筋肉質化しており、大変驚きました。

とにかく見るべきは主力のストレージ事業の利益率。めちゃめちゃ上がってます。

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この事業が土台になってる上、更に積み上げ方式で少しずつ大きくなっていくビジネスなので、会社も株価も見直されるタイミングが今期中にあるなと思っています。

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会社サイドもストレージ事業に集中とアナウンスしており、過去この会社が当初計画を保守的に、かつ常に主要項目の計画値をクリアしてきたことを勘案すると、今期ストレージ事業での売上153億円・営業利益30億円という計画値も達成する可能性が非常に高いです。

自己資本比率もこの第1四半期時点で45.6%ですが、今期が終わるころには50%程度まで伸びるかと思われます。
不動産セクターでこの自己資本比率も長期保有に値する材料になるかと思います。

その他、業界2位につけている底地事業はいったん踊り場となっていますが、また仕入れを久しぶりに再開しているようですので、後半また盛り返してくる可能性はあり、その他新規事業も下のスライドの通りスタートさせているようです。

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これらが当たればもちろん言う事無しですが、正直これらに期待を寄せなくても主力のストレージ事業がこれだけ力強いのであれば、これだけでも良いくらいです。

人気銘柄でないので、株価も今すぐどうこうという事はないのですが、ファンダメンタルはバッチリですので、あとは何かキッカケを待ちながら気長にホールドして寝かしておけば良いという状態です。

【昨日終値:1107円、時価総額:143億円】

コロナ禍で在宅勤務が増え、自宅スペース確保の為に自宅荷物を一時的にストレージに預ける人が増えているのも追い風、エリアリンクは昨年からWEBでの集客にも力を入れており、下のバナーからの申込で3000円割引を受けられます、全国対応。


  ハローストレージ

私の現在の株式ポートフォリオのメイン、アルデプロが本日第2四半期決算を発表しました。

2月1日に上方修正のIRがありましたので予め数字は把握していましたが、それをも超えてくる内容でした。


www.release.tdnet.info_inbs_140120210310476604.pdf

いやー、素晴らしいですね。

PTSはそれほど反応しておりません(3/17日19時現在、+1円で58円)。

この決算をまたいで短期で売り抜けようという感じの信用買い残も積みあがっており(約700万株)、明日は一瞬押される場面もあるかもしれませんが、個人的にはそこが良い買い場になるのかなと思っています。

今後控えてるイベントとして、確度の高い順に書きますと

①先日自己株式として取得した株式の消却。
②通期の上方修正。
③増配。
④自己株式の追加取得。

このあたり。

BSもかつてないほど改善されており、このままの路線で市況が良い間に事業展開し、会社が案内している自己株買いと消却を予定通り進めると、今期の通期決算が発表される頃までに株価100円も本当にあるかもしれないと思わせる状態になりました。

私の持ち株の保有方針は、2万株保有のまま特に触らず、利確の検討は80円あたりからすることにしました。

明日は個人的には上がっても下がってもどちらでも良い状態ですが、注目しているのは株価より出来高です。
明日または近日中に1500万株あたりの出来高をつける日が来たら本格的に動意していくかなと思っています。

では明日を楽しみに今日はゆっくりビールでも飲みます、皆様ごきげんよう。

おはようございます、朝の寄り付き前にサクッと書いておきます。

旧ぱどのサクセスホルダーズが昨日の引け後に「業務委託契約の締結に関するお知らせ」のIRをリリースしました。

なんと業務委託先はあのファンドブックです!
いよいよ来ました!

詳しくは以前のぱどに関するブログこのバイセルに関するブログに書いている通り。

含み損が続いていたフィンテックグローバルが謎の急騰、年始から集めていたリミックスポイントが仮想通貨バブルに乗って最高のタイミングで噴いてくれました。

リミックスなんかはまだ上がりそうですが、こちらも以前のブログに書いた通り短期的なターゲットプライスに到達し、ダブルバガーを取れたのでいったん利確しました。

アルデプロはまだまだ利益を伸ばしたいのでガチホしたままです。

とにかく手元資金でこのサクセスホルダーズ株を集めれるだけ集めていきます。

プロパティエージェントが第3四半期の決算を発表しました。

この会社には大学時代の同級生が働いており、個人的に密かにずっと応援しています。

www.release.tdnet.info_inbs_140120210125448072.pdf
www.release.tdnet.info_inbs_140120210204455600.pdf


3Q累計のPLの数字は一見もの足りないように見えますが、同時に通期の業績予想を、事前予想レンジの最大値で確定させたこと、過去にこの会社が有言実行で業績予想を達成してきたことから、3Qの累計数字で悲観しなくとも通期予想数字の達成確度は堅いと判断でき、古いホルダーは安心されているかと思います。

新しく始めた中古収益不動産のマッチングサービスも、早くも事業ポートフォリオの中核事業に成長しています。

詳しくは決算説明資料を読まれると良いと思います、この会社は資料が見やすいのも良い特徴です。

www.release.tdnet.info_inbs_140120210204455870.pdf


短期的な株価予想をしますと、明日5日はこの3Q累計の数字だけを見て売りが勝ってGDで始まり、暫く軟調な動きかもしれませんが、決算説明資料の中にありました13日(土)からのテレビCM(上の写真、WebやラジオCMでなくテレビCMのようです)で、15日(月)はGUで始まると読んでいます(単純な発想ですが反応すると思います)

ロットが大きいとさばけないでしょうが、1単元を12日(金)に引けで買っておけば15日の寄りつきでお小遣い稼ぎくらいは出来るかもしれません(絶対を保証するものではありませんが、マスに対して新規で広告を打った会社の過去の特徴から)

とりあえず明日の株価の動きが今後の判断材料にもなりますので、覚えていた方は寄り付きの売買ボリュームを見てみられると良いかと思います。

それでは本日もお疲れさまでした、明日も相場を楽しみましょう。

今年の元旦のブログに書きました通り、今年の前半はこのアルデプロ株をポートフォリオのメインに据える戦略で、昨日引け後に素敵な上方修正が出ました。
※私の保有株式数は残念ながら元旦時から少し減らしてしまっており現在2万株(取得平均の50円に先日届いたところで、端数の3200株を売却)

www.ardepro.co.jp_wp_wp-content_uploads_2021_02_210201.pdf


この会社が原点回帰し、最も得意なビジネスモデルに戻し高収益化していることは以前のブログでお知らせしていた通りです。

従いまして、原点のビジネスモデル・ピーク時の収益力を知っている者にとってはこれも事前にある程度わかっていた事ですが、個人的には修正の発表が早く出されたことが良い意味でサプライズでした。

先週金曜日(1月末・2Q締め直前)に出された、渋谷の注目物件が無事に売却された事も大きかったですね。

昨夜のPTSは15%ほどの上昇で終わったようです(+7.5円で終値55.5円)。
私はホルダーでバイアスがかかっているかもしれませんが、個人的には20%以上あがるかなと思っていましたので少々物足りないですが、贅沢は言わないようにします 笑

先だっては同セクターでベンチマークしていたプロパストの値動き予想も外しちゃったし、あんな感じになると寂しいのですが、今回はそこそこ(昨晩のPTS付近)で良いので上げて終わってほしいものです。

ここは社長の動画やプレゼン資料にも書いてある通り、自社株買いと消却という株価の更なる上昇材料も控えていますので、今期はまだまだ楽しめるポイントがあると思います。
増配余地もありますし、13年ぶりに賃貸銘柄になったのも需給バランスが変わり面白くなりました。

本日朝の寄り前にサクッと書きましたが、まずは8時の気配と前場終了時点の株価で私が笑ってるか泣いてるか察して頂ければと思います 笑

それでは皆さま今日も相場を楽しみましょう。

マネックスグループが昨日29日(金)の場中に第3四半期の決算短信を発表しました。

マネックス1


今年は個人的に仮想通貨現物や仮想通貨関連銘柄への株式投資を、トレンドのあるうちは当面継続予定なので、マネックス傘下のコインチェックの業績には大変注目していました。

結論、予想通り凄く良かったですね。

前年対比で営業収益は25億円(前期)→65億円(今期)、セグメント利益は0.2億円(前期)→32億円(今期)
※注目は仮想通貨市場が本格的に盛り上がってきた今期3Q単体で営業収益40億円、利益20億円。

マネックス


今までのメイン事業、国内証券事業の利益が3Q時点で31億円なのでとうとう利益ベースではクリプトアセット事業(コインチェックによる仮想通関連事業)が稼ぎ頭となりました。

株式の方は短信発表後の後場寄り天で、その後猛烈に売られ前日比でもマイナスとなりました(終値は前日比-50円の540円、時価総額1398億円)

しかし個人的には仮想通貨の業界がまだまだ活発に動いている現状を見ますと、手数料収入は今も現在進行形でしっかり稼いでおり、仮想通貨市場が順調(上昇だけでなく下落でも売買手数料が取れますので、ここで言う順調とはボラティリティや出来高がしっかりあることを指します)な間は、瞬間風速的に今の2倍の株価・時価総額(株価1000円・時価総額2580円あたり)をつけても全然不思議じゃないと思っています。

個人的には以前のブログでも書きましたが、これらの動きや効果は業界全体に少なからず波及していると考え、小型のリミックスポイント(仮想通貨交換所のビットポイント運営)の株を集める作業を継続しています。
小型低位株なので、業績に対しての株価の変化率はこちらの方が激しいだろうという事と、リスクである下に掘られるという現象は今回は少ないと思っています。

この株に関しては答え合わせは2月12日です(第3四半期決算発表日)

最後にリスク喚起も兼ねて自ら水をさすような事を書いておきますと、一応本来はマネックス(コインチェック)の好調を見てリミックスやフィスコ(ザイフ)も連想で後場に一瞬でも買い板に勢いが出るのかなと思っていましたがそうでなかったこと(逆にマネックスに合わせて連れ安していた)から、市場の注目も低いし、よほどの好調がアピールできないと無風で終わるのかなという雰囲気を感じました笑

でも私は当日2月12日まで集めようと思います(今日の値動きをみて少し集める数量は減らし、最大1万株程度とします)
この件の続きはまた2月12日の後場以降に。

それでは皆様、良い週末を。
そしてまた来週も相場を楽しみましょう。

自分も200株だけ持ってるトヨクモが、引け後に月次の業績と一緒に通期業績予想の上方修正を発表しました。



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月次でほぼ数字は見えていましたが、当初予想に対して、また前期の数字と比較して改めてこうやって綺麗に伸びているを見ると美しく、夜間のPTSも22時現在459円高の2625円、しっかり21%以上の上昇という反応を見せています。

本日寄り前にこんなツイートしましたが、今回も短期売買分の100株は上手くいきました笑



業績の数字もさることながら、修正理由の書き方が上手だなという印象をもちました。
15年以上いろんなIR読んできていますが、話題のワードも散りばめ、自社のサービスとの関係性も結びつけ、これは株価もしっかり意識した書き方で好感がもてます。

個人的にはこれからIRの重要性ってますます上がってくると思っています。
経営が上手・業績が良くても株価に反映されていないところはIRが下手だったり弱かったりで、逆にハコ企業みたいなのでもIR芸が達者なところはすごいバリュエ―ションついてたりしますしね 笑

今回のトヨクモのIRで改めて良いなと思ったのは、上場時の社長のインタビュー動画にもありますが、サブスク比率ほぼ100%っていうところと、月次が前期比で40%成長が続いているところですね。
利益的なところはいずれ二次曲線を描いて伸びるのが既に読めます。



ブレイクスル―がどこで起こるか楽しみです。

個人的にはまだ来ないと思いますが、翌営業日の来週月曜日でもし寄らずのストップ高が来たら一回目のちょっとした上昇相場作ると思っています(その場合は3000円、時価総額300億円あたり狙えそうです)

私は前から持ってる200株はスッ高値(3792円)で掴んじゃってるので全然取得単価に届かないですが笑
成長は続いておりシナリオは崩れていませんので、気長に待つとします笑

では皆さま今週もお疲れさまでした、週末しっかり研究してまた来週の相場も楽しみましょう。

プロパストが第2四半期の決算を発表しました。

www.release.tdnet.info_inbs_140120201224438939.pdf


今回も素晴らしいですね。

時間が無いので今回の決算の良かった点をまとめます。

①シノケンの傘下に入ってからメイン事業で行うと決めて推進している“賃貸開発事業”が全セグメントの中で一番伸びていて好調である。

②BSの改善がめちゃめちゃ進んだ(自己資本比率30.4%はこの会社の上場来、最も高い)

www.release.tdnet.info_inbs_140120201224438939.pdf (1)

中期の成長戦略において最も力を入れると会社が宣言している事業が伸びていること、自己資本比率30%以上をスクリーニングの下限条件においている機関投資家もありそうですので、そういったところのお金が少しだけ入ってくるだけでも板の雰囲気・モメンタムは強くなってくるかと思います。

本日終値での株価170円、時価総額59億円から、個人的な短期ターゲットプライスは株価200円、時価総額70億円とします。

強ければ明日にでも到達するかと思いますし、もし全くダメでも本決算までに上方修正も入りそうですし、シノケンが絡んだ他のIRも出そうな気がしますので、本決算の発表までには達成するかと思います。

むしろ明日弱ければ今週は良い買い場という感じです。
とりあえずは、明日の寄り付き前気配から注目です。

それでは皆さま明日も相場を楽しんでいきましょう。